2012年10月28日日曜日

Ubuntu12.10のxdviで日本語が表示されないぽよの解決法

Ubuntu 12.10ではTeXLiveが2012となり[1]、texlive-lang-cjkというメタパッケージをインストールすると素直にUTF-8が扱えるTeX環境が作れて個人的にはすごくうれしいです[2]。

ところで、作成されたdviをxdviで開くと日本語が表示されなかったんですね。
これは、xdvik-jaってのをインストールしたら、update-alternativesが働いて日本語OKなxdviに置き換わって表示されるようになりまする。

前は他のサイトを見てコピペしたコマンドを入れてたので、多分その中にあったんでしょうね。

[1]https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2012-October/004233.html
[2]https://wiki.ubuntu.com/QuantalQuetzal/ReleaseNotes/ja/JapaneseEnvironment

2012年10月11日木曜日

USB3.0なメモリにUbuntu12.04をインストール

USB3.0なポートがついてるので、そこにメモリをつないでOSインストールしたら緊急時の作業環境として使えるんじゃね?って発想でUbuntu12.04をインストールしてみたメモ。

使用メモリ: Princeton PFU-XJ3/8G(大学生協で安かったので)

[インストール]
若干手間取りました。

ケースフロントパネルのUSB3.0対応のポートに挿したらインストール時の挙動が変で、インストールに失敗した。バックパネルのマザボ直のポートに挿したらインストールは(後述の問題を除いて)基本的に問題なし。
インストール完了後にフロントパネルので再チャレンジしたけど、今度も起動できず。
ブートに使わなければ、普通に動いてるっぽいので、よくわからない。ブートには向いてないのかな。

ユーザー設定の時に、USBメモリだし紛失したらあれだからと、ホームディレクトリを暗号化するにチェックを入れたらエラーが出たので、再試行を選んで、チェックを外したら前に進みました。
USBメモリが悪いのか、インストーラーが悪いのかよくわかりませんが。

あとは問題なし。当然、スワップ領域は確保せず。

[使用感]
とりあえず、bootchartのデータを貼っておきます。
このPCになってからはずっとSSDから起動してるのでHDDから起動するとどの程度の速度かわからないのですが、体感的にHDDよりちょい遅いくらいなのかななどと[要検証]

多分メモリが安物だからだと思うけど、操作してるとシステムが一時的にフリーズすることしばしば。
キャッシュのライトバック間隔をデフォルトの5秒から15秒にしてみたら(/etc/sysctl.confにvm.dirty_writeback_centisecs = 1500を追記)、少しはましかもしれないけど、印象の域を出ないです。
このメモリはベンチマーク取ると平均読み込み速度は70MB/secを超えるあたりで推移してて、グラフを見てても、ガクンと落ち込んでるのでこれがプチフリの原因かもしれない。

私はやってみたかっただけなのですが、Linux環境を触るという目的でかつ、既存の環境には一切手を加えたくないということでUSBにインストールするならば、ちょっと高くてもいいメモリを使うのがお勧めかなという印象。
システムインストール直後は4GBも使わないので余裕を見て8GBあればOKで、関連データも置きたければ、それに合わせて大きくしていけばいいのではないかと。

[追記]
カーネルのアップデートがあった場合や、update-grubをかけるたびに、内蔵ストレージに入ってるOSが検知されてgrubに登録されてしまい、厄介(他のPCに挿すと、動きもしないのにOSエントリだけがあるなど)なので、
sudo chmod -x /etc/grub.d/30_os-prober
としておくといいと思います。

2012年10月6日土曜日

今日たまたま見た某Twitterアカウントのツイートにより触発されたところの所感

思ったことがあったので雑記。今までいろいろツイートしてきたことのまとめも兼ねて。
(以下の文章は個人の感想です。)

Twitterでアカウントを取得して、広報を行なっている学生団体はそこそこ見受けられるように思う。
そういう系統のアカウントはあまりフォローしないので、成果を上げているところが多いのか、すくないのかの判断は難しい。

が、私の見た限りで成果の上がってなさそうな学生団体アカウントが少なくともいくつかは存在するので、いろいろ雑考したほどを記してみようと思う(これ読んだ関係者は気づけ。)

Twitterへの参入障壁はほぼ無に等しい。インターネット回線1本と有効なメールアドレスが1つとがあればアカウントの取得自体は簡単に出来る。メールアドレスはG社とかY社とかのフリーメールを使えば無償だし、インターネット回線もすでに保持しているのならば追加費用はゼロ。だからこそ、資金のない学生団体には非常に魅力的な宣伝媒体に見える。
しかし、当然のことながら、宣伝媒体として有効に活用できるかはここからにかかっている。

結論から言えば、Twitterでの宣伝行為(知ってもらう、キャンペーンを告知する、既存のユーザーにより好きになってもらう、その他もろもろ含めてこう記そうと思う)には「お金はかからないかもしれないがコストはかかる」ということである。
比較的宣伝行為に成功している(した)と(個人的に)思う企業アカウントがあるので紹介したい。

BEER to friends
天下のKIRINさんが行った新商品アピールのためのアカウント。9月に2万本、10月に5万本を抽選でばら撒くという太っ腹ぶり(230[円/本]x7万[本]=1610万円分)。
デル株式会社
「デルで買ったプリンターが調子悪いんだけど」とつぶやこうものなら「申し訳ございません。うんたらかんたら」というリプが来る感じのアカウント。
トランセンドジャパン
前にざっくばらんなツイートをなさってお茶の間を騒がせたアカウント。「ありがとらんせんど」など明日から使いたくなる言い回しばかり。
信長書店公式アカウント
なんか、あれな書店ですが、ツイート内容は至って普通。細かくリプを投げてくるなど、こちらもフォロワー1人1人を大切にしてらっしゃるんだなぁという印象が強くて高好感度。

とまぁ、ご覧になれば同意していただけるのではないかと思うが、ビールのアカウントはもろモノ=金銭コストで釣ってるけど、他の3つはそれなりに、手間=コストかけてるように私は思う。

さて、翻って私が念頭においてるアカウントたち……うーん……。作りっぱなし感が半端ないし、言いっぱなしの投げっぱなしなツイートが多いなぁ。というか、ツイート自体すくないわ、みたいな。関連ワードでツイートの検索かけたら、結構引っかかるのに取りこぼしてて、「絡んでいけよ!!!」って思うこともしばしば。双方向性を活かした使い方しないなら、他の手段を考えた方がいい。Twitterは団体内の告知用メーリングリストと違いますよ〜。
(MLを告知用途で使うってのがそもそも個人的には疑問だけど)
元から知名度のある大企業とかだとそれもまぁ、いいと思うけど(元から知名度がある企業や某政治家でそういうTwitterの使い方してるとそれはそれでどうかなぁみたいなのあるけど)。

Twitterを宣伝媒体としてみた場合、イメージとしてはGoogleのPageRankに近いんではなかろうかと思う。Twitterでより大きな宣伝効果を求めるならば、自分のフォロワーを増やすか、フォロワーの多いアカウントの力を借りる(RTされる)か、くらいしかないと思う。(他にもあるかもしれないけど。)

ま、なんか、いろいろ書いたけど(だんだん面倒くさくなってきた←)、担当を1人付けるでも持ち回りでツイートするでも何でもいいけど、そのアカウントでツイ廃を1人作るくらいの勢い(あくまで「勢い」)でTwitterに向かわないと、宣伝効果ないよ、たぶん。自分とこの団体名・媒体名でエゴサーチかけて絡むとか、何か配布するなら配布予定地で検索かけて、「配るからヨロシク!」とメンション投げるとか。
宣伝する気がないなら別に構わないけど、それなら中途半端にアカウントなんて持つべきじゃないと思う。
ほら、2ヶ月前にもらったリプ今頃返してるでしょ?
作って放置気味だと、「活発じゃないんだな」って印象持たれて逆にイメージ悪くなる。
botをグダグダ〜って回すのは最悪だと思う。何したいのかわからん。