2012年10月11日木曜日

USB3.0なメモリにUbuntu12.04をインストール

USB3.0なポートがついてるので、そこにメモリをつないでOSインストールしたら緊急時の作業環境として使えるんじゃね?って発想でUbuntu12.04をインストールしてみたメモ。

使用メモリ: Princeton PFU-XJ3/8G(大学生協で安かったので)

[インストール]
若干手間取りました。

ケースフロントパネルのUSB3.0対応のポートに挿したらインストール時の挙動が変で、インストールに失敗した。バックパネルのマザボ直のポートに挿したらインストールは(後述の問題を除いて)基本的に問題なし。
インストール完了後にフロントパネルので再チャレンジしたけど、今度も起動できず。
ブートに使わなければ、普通に動いてるっぽいので、よくわからない。ブートには向いてないのかな。

ユーザー設定の時に、USBメモリだし紛失したらあれだからと、ホームディレクトリを暗号化するにチェックを入れたらエラーが出たので、再試行を選んで、チェックを外したら前に進みました。
USBメモリが悪いのか、インストーラーが悪いのかよくわかりませんが。

あとは問題なし。当然、スワップ領域は確保せず。

[使用感]
とりあえず、bootchartのデータを貼っておきます。
このPCになってからはずっとSSDから起動してるのでHDDから起動するとどの程度の速度かわからないのですが、体感的にHDDよりちょい遅いくらいなのかななどと[要検証]

多分メモリが安物だからだと思うけど、操作してるとシステムが一時的にフリーズすることしばしば。
キャッシュのライトバック間隔をデフォルトの5秒から15秒にしてみたら(/etc/sysctl.confにvm.dirty_writeback_centisecs = 1500を追記)、少しはましかもしれないけど、印象の域を出ないです。
このメモリはベンチマーク取ると平均読み込み速度は70MB/secを超えるあたりで推移してて、グラフを見てても、ガクンと落ち込んでるのでこれがプチフリの原因かもしれない。

私はやってみたかっただけなのですが、Linux環境を触るという目的でかつ、既存の環境には一切手を加えたくないということでUSBにインストールするならば、ちょっと高くてもいいメモリを使うのがお勧めかなという印象。
システムインストール直後は4GBも使わないので余裕を見て8GBあればOKで、関連データも置きたければ、それに合わせて大きくしていけばいいのではないかと。

[追記]
カーネルのアップデートがあった場合や、update-grubをかけるたびに、内蔵ストレージに入ってるOSが検知されてgrubに登録されてしまい、厄介(他のPCに挿すと、動きもしないのにOSエントリだけがあるなど)なので、
sudo chmod -x /etc/grub.d/30_os-prober
としておくといいと思います。

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