2012年8月9日木曜日

tmpfs上でカーネルをビルドしてみた

PCの総合的能力を見るための個人的指標としてカーネルのビルド時間を使っているのですが、tmpfsでやったらどれくらいかかるんだろうってことでやって見ました。

結論:敗北

物理メモリ8GB中6GBをtmpfsとしてマウント(スワップ領域は確保してないので確実です)。そこでカーネルをビルドしてみたけど、容量不足でコンパイルが途中で止まりました。

SSD(Intel 330 Series 120GB/SATA 6G接続)にビルドした時がだいたい35分くらいで、今回tmpfsの場合で止まった所までで31分くらいでした。

止まったところは多分最後の最後のあたり(ドライバモジュールのビルド第2段階?)だったので、あと2〜3分ってところだったんでしょうか。

2〜3分足した所で33分くらいなので、SSDとあまり大差無いですね。てか、SSD速すぎ。ちなみにメモリは1333MHzです。2nd Generation Core i3だからね。

というか、所詮、Core i3なので、ビルドスピードのボトルネックはCPUってことでしょうね。

多分、tmpfsとして8GB割り当てられる環境ならたぶん問題ないと思うので、より高性能なCPU+莫大なメモリを搭載したPCをお持ちの方は試してみてSSDとの比較で記事にしていただけると楽しいかもです。

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