2012年8月23日木曜日

古いLinuxをVMで動かしてみた

小6のクリスマスの時に買ってもらった(!)Linuxをひょんなことから動かしてみたくなったので、やってみた。
PC/ATってのがすでに懐かしい(PPC版ってのもあったんです)。このHOLONって会社はどっかに吸収されてなくなってます。
パッケージ裏面。何がHOLON LINUXだって感ありますが、実際、中身はほぼRed Hatな感が半端ない。そーいや、あの頃はRed Hatがパンピーにも使えた気が。
カーネルは2.2と2.4のセレクタブル
必要環境。確か、動かしてたPCは266MHz CPUのMB RAMとかじゃなかっただろうか。
インストールマニュアルとオペレーションマニュアル(マニュアル通りにやって動かなかった記憶がw)

インストールCD2枚組をisoに吸い出してVirtualBoxでインストールしてみることに。

グラフィックがあれなのでテキストモードでインストール

 LILOですって。

 ビデオカードが鬼門でした。VirtualBoxのビデオカードは何をエミュレートしてるのか結局わからずじまい。



 ディスク1と2を往復するインストールって当時も思ってたけどどうなん?入れ替えを何度も要求されて辛い。

 LILOの画面。なつかしい。
 startxしたけど、Xは動かず。Xconfiguratorかけても結局ビデオカードをどれ選べばいいのか(genericなのやってみたけど)わからなかったので断念。

ならば、KVMではどうかということで、やってみました。

  Anacondaは一応動くんだけど、ビデオカードの自動検出がダメらしくて残像残りまくりで無理ゲー→テキストモードでインストール。
KVMはVM側はQEMUなので調べてたら、cirrusとかいうビデオカードもエミュレートしてることがわかって、それはビデオカード選択のなかにあったので、インストール後にXconfiguratorでセットしてやったら、あっけなくXが動いた。
古代のKDE
このころはウィンドウマネージャといえばKDEな空気があったようななかったような。10年後にLinuxを使い出したときにはGNOMEがデフォみたいな空気になってますが。
古代のGNOME
この頃から最近の面影が感じられます。

うーん、10年以上ぶりに触ってみたわけですが、こりゃ使いにくい!w
ネットにすら繋がらん(どこかでデフォルトゲートウェイを指定してやらねば動かなかったはずなんですが、どこだっけな。)
当時のぽぽさんはこんなLinuxを使って「あと10年はWindowsは安泰」と発言したわけですが、今でも同じ事言ってそう。
まぁ、あのとき諦めずに頑張ってたらもっと違った印象なのかもしれませんが。

もうちょっとだけ遊んでみて飽きたら削除しよう。

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